ベトナムの女性の日

投稿者: web-master
10月 01 2003 年

 ベトナムには「女性の日」と呼ばれる特別な日が1年に2日あります。
 3月8日と10月20日です。3月8日は「国際婦人デー」として世界で知られている日ですが、10月20日は1930年に女性の地位の向上のために、ベトナムで初の婦人の組合が設立された日です。ベトナムの女性は2つの戦争 で大変な苦労をしてきました。
 「女性の日」はベトナムが「ドイモイ政策」が浸透してきた1990年頃より一般的になりました。

 「女性の日」には子供、妻、母を含めた全ての女性にとって、特別な日です。
 多くの男性もこの日に自分の愛情を表現できるとあってこの日を指折り数えています。
 つまりは、日本のバレンタインデーの逆で、男性から女性へ愛を告白する日です。
 多くの男性は女性に花を贈るため、街は花でいっぱいになります。道路では花売りが、そしてバイクに乗っている殆どの人が花を持っています。その日だけは通常より花の値段は1.5〜2倍に値上りします。
 日本における母の日のカーネーションと同じ状況ですね。
 最近ではいわゆる義理チョコならぬ、義理バラ?で、一般的な男性/女性への感謝には複数のバラを送るようになりました。女性にプレゼントする時は9本、男性にプレゼントする場合は7本が好まれます。
 本命には赤いバラを1本渡します。この本数の意味合いは不明です。
 最近の若い人達は本数にこだわりはなくなっているようです。とにかくこの日は友達や、同僚、母、祖母にも感謝の意を示して花を贈り、会社では昼食会の開催や、ボーナスやプレゼントがあり、家庭では夫は炊事、洗濯、掃除を手伝 ってくれます。

 このように「女性の日」はまさしく、女性にとって幸せな日となると同時に男性にとっても愛情を表現できる日として貴重なのです。
 ベトナムでは他に「先生の日」にもお花を送る機会があります。日本ではタブーな菊のお花もベトナムではおめでたい時にも渡します。