仕事が終わり、ほっと一息つくころ、気の合う仲間とお酒を飲みたくなってくるものです。ハノイには、そんな人達の為?の飲みながら語れる同好会があります。
今回は、私が参加しましたいくつかの夜の同好会を紹介したいと思います。
*68会
1968年生まれの人達の会、干支(えと)をとりまして別名「おサルの会」とも呼ばれております。同い年ばかりが集まり、完全なる無礼講(ぶれいこう)!子供のときに見たテレビ番組、マンガ、アイドルスターなど、出身は違えど、皆が似たような思い出を持っており、話すネタは尽きません。「焼酎2L/6人・30分1本勝負」など、過激な企画を用意しながら飲み、「梁山泊もかくのごとしや?」と言ったところです。働き盛り40歳の憩いの場、童心に戻れる数少ない場なのであります。
他にも67会、69会といった年度違いの会があり、対抗ゴルフコンペなども催されております。
*広島県人会
「世界で最初に被爆した広島に生まれた広島県人として、この悲劇を風化させること無く、恒久なる世界平和のために全人類にメッセージを、、、、、」といった、崇高(すうこう)なる精神を持って参加されている人は、、、ほとんど、、いないのではないかと思われます。
とにかく広島出身の方なら、誰でも参加して、一緒に楽しくお酒を飲みましょう!という気軽な集まりなのです。広島出身でなくても、「広島カープが好き」ということでも参加可能。いえいえ、そうでなくても、私は広島に行った事も無く、広島カープを応援した事も無いのですが、なぜか参加できております。ほんと、アバウトで、居心地の良い会です。
*新月会
私の母校「関西学院大学」出身の人が集まる会です。かつては勉強をし、スポーツに励んだ、愛着のある学校を出てきた者同士です。この会は、会社の上司・部下という様々な利害のからまった関係で無く、先輩・後輩という青臭い関係で成り立っております。「この先輩の為ならば、、」「後輩の為に一肌脱ぐか、、」といった義理人情は大事なものと思います。
会の締めくくりには、関西学院大学の校歌「空の翼」を一目をはばかることなく高らかに歌い、青春時代の一時を思い出させてくれる会なのであります。
*愛妻(あいさい)会
ベトナム人を妻に持つ人達の集まる会です。
恥ずかしいネーミングなのですが、これはホーチミンに「恐妻(きょうさい)会」という、同じ趣旨の会があるのに呼応してのものです。
さすがにベトナム人を妻に持つだけあり、ベトナムに図太く・根強く生きている人達が多いです。また、境遇が同じだけに、同じような悩みを持っている事も多く、真剣な人生相談会となる事もしばしばです。
この会では、夜の9時頃になると、嫉妬(しっと)深い、、いえ、夫思いのベトナム人妻より「あなた、どこにいるの?」のチェック電話が各人にかかってくるのが特徴です。「あー、稲垣さんに電話が入った!次は誰かな?」などと、皆、結構楽しんでおりますが、、、。
妻よりの電話のプレッシャーが大きい為、2次会がほとんど無いのもこの会の特徴です。うーむ、まさに愛妻会です。


